小学校建設~ついに始まりました!
2011年1月、FIDRにとってネパールで初めての支援プロジェクト、ラダ・クリシュナ小学校の建設が始まりました。
初めてこの小学校を訪問したのは、2009年。離れた村の小学校に通うことが難しい低学年の子どものために、村の人々が資金を出し合い、村内の納屋のような部屋を借り上げて授業を行っていました。その時に出会った、とても寒いなか一生懸命に学ぶ子どもたちを思い出します。
ネパールの小学校は、5年制が一般的です。ラダ・クリシュナ小学校では、今、保育園と1から3年生までの4つの学級に1部屋ずつ借りて、授業が行われています。村の人々が資金を集めて一つずつ学年を増やし、先生も増員しつつ運営されています。
この小学校の新校舎ができた時には、子どもたちがどれだけ眼を輝かせてくれるのだろう...と私自身とても期待しています。