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新たな地域でのキックオフ

これまでロレイアッピア郡5村を対象としていた当プロジェクトが、4月より、ロレイアッピア郡内3地区25村、ボリボー郡内2地区14村に活動地を変え、規模も拡大して、新たな展開を迎えました。FIDRは、活動対象地域で新プロジェクトの説明会を開催しました。
説明会では、「最初は半信半疑で始めたけれど、一年目から収穫がぐんと増えました。FIDRのおかげで村は大きく変わったんです。」と、FIDRが支援したSRI農法1を積極的に取り入れた若者たち6名が、自らの体験を語ってくれました。
FIDRがこれまで活動してきた地域では、主食の米が半年以上不足する世帯の割合は、プロジェクト開始当時の27%から5%まで減少し、あわせて低栄養児の率も減少しています。新しい地域でのキックオフ。期待の声が多く聞かれました。

1 SRI農法・・・System Rice Intensificationの略。
発芽してから1~2週間の乳苗を広い間隔で1本ずつ植え、水田を時々乾燥させることで、苗同士で競争することなく丈夫に稲が育つようになる。こうして、水や肥料などの投入を減らして、より多くの収量を上げることが可能となる。

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