最終評価を実施しました
約4年半にわたる支援活動を終えた3月、日本人の評価専門家による最終評価を行いました。評価は、FIDRが支援してきた織物グループの女性たちをはじめ、他村の住民、行政担当者および外部から支えてくださった関係者等、多岐にわたる人々の意見をまとめる形で行われました。
気になる評価結果は・・・?
「織物グループの女性たちに安定した収入がもたらされただけでなく、支援対象地域全体の活性化が図られ、その影響が他村にも及んだ」といった声があがり、プロジェクトの有効性、持続性並びに地域社会に与えた影響は大きいと高い評価をいただきました。このプロジェクトは3月末をもって完了しましたが、女性たちによる織物グループはクァンナム省初の少数民族による協同組合として登録され、今後もさらなる発展が期待されます。