患者教育のためのビデオを制作しています
国立小児病院(以下NPH)外科では、待合ロビーで患者や付添の家族にみてもらうためのビデオを制作しています。このビデオは、NPHの患者に典型的な疾病の治療法や予防法などが主な内容で、シナリオはNPH外科とFIDRが共同で作成。キャストは外科スタッフや患者で、FIDRスタッフは撮影、編集を担当します。
昨年度から始まったこの教育ビデオ制作は、これまでに「口唇口蓋裂」および「火傷」に関する2本ができあがっています。そして、現在は「骨折時のギプス」と「先天性奇形」をテーマとした2本を制作中です。
このビデオは、患者や家族への教育効果を目指すばかりでなく、外科スタッフがビデオ制作に携わることで、患者教育に対する意識をより向上させることも目的としています。