低栄養児を減らすための調理実習を行いました
ベトナムの旧正月を間近に控えた1月下旬、プロジェクト対象地の保健担当員29名が、2歳未満児のための食事作りを学びました。
まずは、自分たちの村にはどんな食材があるのか、どんな食材が好まれるのか、実際にお母さんたちはどのような離乳食を作っているのかを皆で振り返りました。
そして、いよいよ実習の時間。どの国でも調理実習は盛り上がるもの。にぎやかな笑い声の中、赤ちゃんに優しい野菜エキスがたっぷりのおかゆづくりに取り組みました。実習後、参加者たちはお互いの料理を食べ比べながら、子どものためにより良い食事について長い時間話し合っていました。
これから、保健担当員たちはこの知識をそれぞれの村のお母さんたちや若い女性たちに伝えていきます。