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衛生改善に動き出したお母さんたち

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毎月1回開催している料理教室で、子どもの栄養改善のために料理の作り方を学んでいるお母さんたち。そんなお母さんたちが、もう一歩進んだチャレンジをするために、今年の新しい計画を二つ立てました。

ひとつは、小さくても、栄養価の高い野菜の畑を家の周りに作ることです。
もうひとつは、共同で使用している村のトイレを、自分の家に造ること。ワークショップに参加したお母さんたちは、トイレ造りの様々な事例をみて、自分には何ができるのか、どんなトイレだったら家族が使いやすいのか、などをみんなで話し合いながら、ひとつずつ決めていきました。

作業は自分たちのペースで、トイレのサイズも自分で決め、壁の材料も竹や肥料袋といった、身近で手に入るものを活用することにしました。
雨期に入る7月前には完成させたいといいます。お母さんたちが生活向上のために、真剣な眼差しで話し合う姿は、本当に「肝っ玉母ちゃん」という言葉が似合います。