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養鶏研修によって、農民の生活に変化が現れています

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ボーントゥイさん(26)が初めてFIDRの養鶏研修に参加したのは3年前のこと。高校を卒業した後は両親が営む農業の手伝いをしていましたが、生活に余裕はなく、将来に希望が見いだせずにいました。

研修で鶏小屋の作り方、エサの与え方、疾病予防について学んだ後、8羽の飼育から始めたボーントゥイさん。以来、毎年FIDRの研修に参加しては新しい技術を学び、今では成鶏100羽、ひな230羽を飼育するまでになりました。

ボーントゥイさんの鶏の評判は高く、今年1月に開催された州農産物品評会では養鶏部門で見事一位を獲得。賞金500ドルを手にしました。

ボーントゥイさんの次の目標は本格的な養鶏場を経営すること。目標達成の後押しができるよう、FIDRは今年も養鶏研修を行います。

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