「マザーズスペース」拡大のため活躍する村の保健普及員たち
今回で3回目となる「マザーズスペース推進活動」。マザーズスペースとは水浴び場と洗濯場を兼ね備えた多目的トイレのことで、これまでに4つの村、計37世帯に設置しました。
衛生面の改善に加え、自宅で水浴びや洗濯ができると喜ばれています。評判は近隣の村にも広がり、今回は22村、計51世帯から要望が上がりました。
材料の発注などに戸惑うなどして完成が遅れることもあったので、予定通り作業が進むかが懸念されました。しかし、村の保健普及員がリーダーとなり自ら各村を廻り、また村の人たちも協力し合うことで、予定通り設置を完了させることができました。
「この活動を村の衛生改善のために広めたいんだ」保健普及員のひとりは、誇らしげに話してくれました。
<写真:村の人々が協力しながら「マザーズスペース」の材料を分配します>