小学校で行われたワークショップの様子

当プロジェクトでは、地域の生活改善のための多角的な活動を行っており、そのひとつが小学校の改善活動です。特に最初の改善が必要とされるのは、校舎の修繕です。

大半の小学校は校舎の傷みがひどく、安全に学べる環境ではありません。よりよい学習環境にするため、これまでに5校以上が改善してきました。

この活動は教師、PTA、学校管理委員会、児童代表等の関係者全員で、「期待する学校の姿」について話すことから始めます。「きれいで明るい教室」、「子どもたちの笑顔がいっぱいの学校」など、次々と意見が出され、優先順位や各自の役割等が決まり、終わるころには明確なアイデアと方向性が合意されます。

今年度は、新たに10校が参加し、来月から活動を始めます。