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子どもたちが健やかに育つ地域づくりって? 東京で「FIDRカフェ」開催

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3月18日、ECOM駿河台(東京・御茶ノ水)にて「知ること、話すことからはじめよう、国際協力~開発途上国での支援プロジェクト作りを体験しよう~」を開催し、10代から50代までの18名にご参加いただきました。

参加者の皆さんには、NGO職員になったつもりで、4年間という「プロジェクト実施期間」で、貧困の課題を抱えるカンボジア農村部において「子どもたちが健やかに育つことのできる地域をつくるため」のプロジェクトを考えるというワークショップを体験していただきました。各グループでは、農村部の課題を把握し、それらを改善するための支援活動を考え、プロジェクトとして実施する活動を5つに絞るという作業を進め、最後に各グループの話し合いの結果を全体で共有しました。

その後、カンボジアで農村開発プロジェクトに携わってきた前田職員より、過去のプロジェクト策定時の調査のようすや、FIDRが開発途上国での支援活動において大切にしていることをお伝えしました。

ワークショップでは、「子どもが健やかに育つことができる地域をつくる」ために、「離乳食の調理実習」や「米の収穫量を安定させるために灌漑設備を整える」ことから、役立つ情報にアクセスできるよう「Wi-Fiを飛ばす」といった、多種多様なアイディアが出るなど、活発な意見が交わされました。

終了後のアンケートでは、
「ワークショップで年齢や職業の異なる方々とさまざまなアイディアを話し合えたことが刺激になりました」
「プロジェクトを考えるのが楽しかったです」
「(支援対象地域において)何が問題なのかを考え、住民が主体的に関わることを大切にするといった考え深いポイントが満載でした」

といった声が寄せられました。

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