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益城町の仮設住宅団地への家電製品の設置が完了しました

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熊本地震の発生から3ヵ月が経過しましたが、今なお4,700人を超える方々が避難所での生活を余儀なくされています。県内では仮設住宅の建設が着々と進められています。

7月15日、FIDRは益城町「テクノ仮設団地」の216世帯への洗濯機と冷蔵庫の設置を完了しました。これらの家電製品には、入居される方々の仮設住宅での暮らしが少しでも心安らぐものとなるよう、そして地域の早期復興を願い、支援者の皆様に替わり応援メッセージを添えました。さらに、住民の孤立化を防ぎ、コミュニティーづくりにつなげるための集会施設「みんなの家」10棟にそれぞれ設置する冷蔵庫も搬入しました。なお、このたびの設置にあたっては、多くの関係企業のご協力をいただきました。

県内でも最大規模のテクノ仮設団地は、熊本空港の南側に位置し、516戸の仮設住宅が建設されています。町の中心部から離れているうえ、多くの住民にとっては元の生活圏から遠く、公共交通機関も利用しづらいなどの理由で、抽選に当たっても辞退する人が相次ぎました。この対策として、町の中心部と仮設団地を結ぶ新たなバス路線が設けられたほか、大手スーパーによる移動販売車の運行や仮設店舗の出店が決まったことなどから、2回目の募集には定員を超える応募がありました。FIDRの支援も、入居者の方々が新生活をスムーズに始められる一助となることが期待されます。

テクノ仮設団地への入居は17日から順次開始されました。

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7月、益城町では記録的な大雨が続いた中で、仮設住宅の工事や団地内の道路整備などが行われました。

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大雨の合間を縫って、迅速かつ丁寧に、各戸に冷蔵庫と洗濯機を搬入・設置しました

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法人賛助会員である山崎製パン㈱熊本工場の社員の方々(右側のお二人)も応援に駆け付け、手際よく設置作業を進めてくださいました

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設置が完了した冷蔵庫・洗濯機には、全国の皆様から寄せられた支援であることを示すために、FIDRシールを貼りました

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入居者に不安なく使ってもらえるよう、最終確認もしっかり行いました

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設置が完了した冷蔵庫と洗濯機。入居後すぐに使用していただけます

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