チャリティー寄席で、前田職員が被災地での活動を紹介しました
11月8日、講談師・一龍斎貞花氏が主催する、第25回チャリティー寄席「花の会」が国立演芸場で開催されました。この会は、講談などをお楽しみいただくとともに、東日本大震災と熊本地震の被災地への支援を呼びかけるもので、FIDRの活動をテーマにした「福祉対談」や、協賛企業の商品によるチャリティーオークションも行われました。
「福祉対談」では、FIDRから東日本大震災復興支援チームリーダーの前田職員が登壇し、約200人のお客様を前に、貞花氏からの質問に前田職員が受け答える形で東日本大震災及び熊本地震の被災地の現状や、FIDRが行う復興支援活動について対談させていただきました。
貞花氏は9月にFIDRが岩手県山田町で取り組む復興支援活動の現場を視察され、そのときにご覧になった現地の様子、また被災された方々の声などを紹介されました。来場者は被災地の現在の様子を頷きながら聞いてくださいました。尚、貞花氏は視察の際に山田町大沢地区内にある復興案内所にて講談会を開催し、町民を激励されています。
対談後にはチャリティーオークションが行われ、その収益の336,000円を貞花氏からFIDRにご寄贈いただきました。来場者の方々にとっては、講談などを楽しむとともに、被災地のことにも心を寄せる機会となったようです。
一龍斎貞花氏をはじめ、ご協力くださった皆様に心より厚く感謝申し上げます。