東京で「FIDRカフェ」を開催しました
1月17日、JICA地球ひろば(東京・新宿区)にて、「FIDRカフェ『知ること、話すことからはじめよう、国際協力 「自分ゴト」として地域を変える~やる気プロデューサーFIDRの事例紹介【国際協力援助編】~』」を開催し、20代から30代を中心にした20名の学生及び社会人の方々にご参加いただきました。
はじめにFIDRの事業概要をご説明した後、カンボジア事務所に駐在している杉田より農村開発プロジェクトについてお話し、FIDRが途上国で活動する上で大切にしている事の一つである「現地住民が自分ゴトとしてプロジェクトに取り組める仕組みづくり」について、体験談や苦労話も織り交ぜながらお話しました。その後、5つのグループにわかれ、カフェに参加した目的や、誰かのために行っている自分ゴトについて、参加者どうし意見交換しました。
参加した方々からは次のような感想をいただきました。
「何かものを支援するのではなく、知識や技術を伝え、自分たちで改善してもらっていることを聞いてとても感動しました」
「様々な分野で働いている方の話を伺うことができ、とても興味深かったです。国際協力にも多様な角度から関われる事ができると知り、視野が広がりました。」
「私ももっと周りのことに目を向けて、自分ゴトを考えていけるようになりたいと思いました。」
皆様のご参加、誠にありがとうございました。
今後も皆さんといっしょに国際協力について考えながらお話ししたり、アクションにつなげられる場を提供していきたいと思います。