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熊本地震から1年 益城町の園児たちにお菓子をプレゼントしました

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益城町立第五保育所にて

この度FIDRは、益城町内の5つの保育所と2つの幼稚園に通う子どもたち約650人にお菓子をプレゼントしました。尚、このお菓子は、株式会社不二家が寄贈してくださったもので、配送のための仕分け作業では山崎製パン株式会社熊本工場の皆様にご協力いただきました。

赤い袋に入ったお菓子を配ると、子どもたちは袋に描かれているペコちゃんのような満面の笑みで受け取ってくれました。

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益城町立第一保育所にて

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子どもたちはたくさんのお菓子に大喜び。お菓子が詰まった袋を宝物のように抱えていました

益城町立第五保育所

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子どもたちはたくさんのお菓子に大喜び。お菓子が詰まった袋を宝物のように抱えていました

益城町立第一保育所

仮設園舎での保育活動が続けられている第五保育所では、不自由な環境の中にも関わらず、園児たちは元気に遊びまわっており、お菓子を配布し始めるとひときわ大きな歓声が響き渡りました。

また、園舎の被災は免れ、今も同じ建物で保育活動が続けられている第一保育所ですが、地震の影響により、正面入り口は工事中であったり、隣接するアパートの解体工事が園庭の直ぐ隣で行われていたりと、まだまだ各場所で地震の爪痕が見受けられました。

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復旧工事が行われている正門。臨時の出入口(左の緑のネット部分)を使用している(第一保育所

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園庭の隣では、アパートの解体作業が行われていました(第一保育所)

4月14日、熊本地震より1年が経過しました。益城町では、地震当初倒壊した家屋があった場所は更地になっていたり、修復・再建された自宅もみられるようになりました。しかし、まだブルーシートがかけられている屋根や、解体の順番を待つ家屋も見受けられます。

FIDRはこれまで、益城町の仮設団地へ洗濯機と冷蔵庫を支援したほか、同町の保育所へウッドデッキやテーブルなどの備品を支援しました。
町の復旧・復興にはまだ時間がかかりますが、今回の贈り物を通し、子どもたちが少しでも元気なって、一日一日を過ごしていけることを願っています。

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再び巡ってきた桜の季節にも、解体作業が進められていました

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