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FIDRが支援して建設した学校について地元メディアで取り上げられました

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取材を受ける神長理事(写真左)

FIDRがネパール大地震の復興支援として進めてきたダーディン郡内の4つの地区に建設している5校の学校のうち、2校が完成し、2017年4月26日、27日にそれぞれの学校で式典が執り行われました。

その模様を、現地メディアが紹介しました。
以下のリンクよりご覧になれます。
Muhankhabar.com オンラインニュース(PDF)


(以下日本語訳)
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2017年4月28日付 Muhankhabar.com オンラインニュース
■ダーディン郡でFIDRの支援による学校が完成

震災から2年が経過したにもかかわらず、ネパールでは未だ住む家がない被災者がいます。
しかし、NGOをはじめとするネパール国内外の様々な援助団体が復興に向けた支援をしています。

その一つにFIDRがあります。日本に本部があるFIDRは、2012年からネパールの様々な地域で支援を行っていますが、震災後、ダーディン郡において救援活動を行うと共に教育支援として5つの学校を建設しました。

建設された5校の中で、スナウラバザール地区のネワールパニ小学校と、クンプール地区のアンナプルナ小学校において、学校の完成式および引き渡し式が執り行われました。

式典には、FIDRから元在ネパール大使である神長善次理事、江川信彦常務理事、大槻修子ネパール事務所長、また地元からはダーディン郡開発委員のジブラル・ブサール氏、教育省からアスタ・ラマ氏、郡レベル事業実施ユニット長イシュウォリ・ギャワリ氏、ネパール国家人権活動家ハリ・チャンドラ・バッタライ氏、記者ほか、地域からも多くの人達が参加しました。
式典において、元在ネパール大使である神長氏は、「FIDRは被災地域において様々な支援を展開しているが、子どもたちのための教育支援もその一つである」とあいさつしました。

また、ダーディン郡開発委員のブサール氏、教育省のラマ氏は、「日本からのこのような支援に心から感謝申し上げる。この支援でできた学校を私たちも全力でサポートしていくことを約束する」とあいさつしました。
地域の人々からは、歓迎の意を込めて、日本から来られた方々を伝統音楽と花輪で迎え、「ネパール政府の手が届かず、なかなか復興が進まないときに、海外から地域の子どもたちの将来を考えてこのような支援をしてくださるのは本当に素晴らしいことだ」と口ぐちに話しました。

このほかFIDRからは、子どもたちに文具などのプレゼントが手渡されました。

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