東京で「ベトナム少数民族deプティ・マルシェ」を開催しました
11月29日、東京・御茶ノ水にて、FIDRがベトナム中部で実施しているナムザン郡地域活性化プロジェクトで開発中の特産品のお披露目及び販売イベント「ベトナム少数民族deプティ・マルシェ」を開催しました。
本イベントは11月20日から30日まで、ベトナム中部クァンナム省*より来日していたプロジェクト関係者への視察研修の一環として実施されました。クァンナム省、ナムザン郡及び社*の各担当局職員をはじめ、山岳少数民族カトゥー族及びタリーン族が暮らす地域の特産品開発チームの代表者ら総勢14名が店頭に立ち、商品の紹介や、伝統織物の実演を行いました。また、会場内で現地の魅力や日常生活について語るトークショーも開催され、訪れた方々の関心を集めました。
来場者は普段なかなか会うことができない現地の方々との交流をしつつ、買い物を楽しまれました。会場に用意された300点を越える特産品は好調な売れ行きで、プロジェクト関係者は商品の価値を再認識すると共に新たな商品開発に意欲を燃やしていました。
来場者からは、
「少数民族の人たちから直接話を聞きながら現地の商品を購入できるイベントはなかなかないので楽しかったです」
「現地の方と接する中で、商品に対する作り手の熱意がすごく感じられ、貴重な体験をさせていただきました。この地域での活動を日本の多くの人たちにも知ってもらいたいと思いました」
などの感想をいただきました。
ご来場いただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。
省*:日本の県に該当する行政単位
社*:日本の町に該当する行政単位