ネパール政府より感謝状をいただきました
2017年12月27日、ネパール復興庁設立2周年の記念式典が執り行われ、2015年の大地震によって被災した地域の復興支援に貢献した団体としてFIDRも招かれました。式典ではネパール復興庁と合意書を締結し、活動する180の団体の中、迅速かつ効果的に活動を遂行した18団体に対してシェール・バハドゥル・デウバ首相よりそれぞれに感謝状が授与されました。その中の一団体として感謝状を受領した栄誉と、厳しい条件の中でもあきらめずに復興支援に取り組んできた成果がこのように認められたことは、FIDRネパール事務所スタッフにとって大変な喜びとなりました。
FIDRは震災後、地域総合開発事業の支援対象地であるダーディン郡において、食糧(米)、防水シート、衛生用品の配布、仮設教室の建設による緊急援助活動を実施し、その後、ネパール復興庁より国際協力NGOの中でいち早く建設許可を得、同郡3地区で5校の学校校舎建設を実施、今年6月までに校舎再建を完了しました。
マハドラ首相担当官は式典で「ネパールの復興に政府とともに取り組んでいただいたことに心から感謝する」と受賞団体への謝辞を述べました。
感謝状を受け取るグン職員
いただいた感謝状