FIDRカフェ~FIDRのボランティアと話そう~を開催しました
6月29日(金)、FIDR東京事務所(御茶ノ水)にて、FIDRカフェ「知ること、話すことからはじめよう、国際協力~FIDRのボランティアと話そう~」を開催しました。
今回は、昨年立ち上がったFIDRのボランティア有志によるグループ「One Action with FIDR」のメンバー3名が登場しました。
「FIDRではどんなボランティアをしているの?」という質問を皮切りに、FIDRボランティアの3名より、これまでにグループで行ってきたボランティア活動として、FIDRの事業地を訪れるスタディツアーの企画・実施、開発支援プロジェクトの形成に使われる手法についての勉強会、毎年秋に開催されるイベント「グローバルフェスタJAPAN」の企画・運営などを紹介しました。参加者の方々からも、ご自身の国際協力への関心や、これまでに国際協力に関わった経験が共有されました。
次第に話題は、「どのように貧困に向き合うか」や「支援のあり方」というテーマに移っていき、さまざまな意見が交わされました。
「開発途上国における、山岳地域の少数民族の貧困、地方農村の貧困、都市部スラムにある貧困。一方で、日本に住む人々の心の貧困とでも言えるようなもの。これらについて意見交換することができました。答えなんてものには到底たどり着けないけれど、この場にいた皆が考えを深めたり、模索したりする機会になったと思います」(FIDRボランティアの方より)
※ 定員10名という少人数で、参加した皆さんと気軽に国際協力について語れる「FIDRカフェ」は、毎月最終金曜日に開催しています。次回は7月27日(金)です。