校舎建設工事が進行中
ヒマラヤの山々を望める新しい校舎の完成を目指して、毎日、現場作業が進められている(シッタジョティ・ハリミシュラ小中学校)
FIDRは、ラメチャップ郡ベタリ区にある、シヴァ小中学校およびシッダジョティ・ハリミシュラ小中学校の学校環境の改善を行います。
これらの学校は、2015年の大地震で大きな被害を受け、地震後に設置された竹製の仮設教室を今も使用しています。ビニールシートで覆うなどの工夫はしているものの、教室には風雨が吹き込みます。
FIDRは、9月より校舎の建設を開始しました。
ネパールの年間最大の祭りであるダサインとティハールも終わった11月より、ラメチャップ郡における校舎建設工事が本格化しました。休暇が明けるとすぐ、地域住民たちが意欲的に、雨により土砂崩れやぬかるみが生じた道路を修復しました。そのおかげで、資材搬送が出来るようになり、基礎工事が着々と進んでいます。