【第六報】被災した保育園へ遊具等を支援しました
平成30 年7 月豪雨により大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区では、地区内の学校や保育施設の1 階部分が完全に水没し、備品や道具類の大半を損失しました。
FIDRは、地区内に5ヶ所ある保育園に必要な楽器、遊具、家具等を支援し、保育の再開を後押ししています。
このうち、真備かなりや保育園、真備かなりや小規模保育園、真備かなりや第二小規模保育園では、被災した園舎の修繕作業が2019年1月に全て完了し、通常保育が再開されています。各園では、FIDRが支援した各種遊具で、元気いっぱいに遊ぶ子どもたちの姿が見られます。
また、まび記念病院にあるナーサリーあんど保育園は、被災後、一時的に病院の病室を借りて保育を行ってきましたが、災害の発生後約7ヶ月ぶりの2月1日から、元の園舎での保育を再開しました。
FIDRは、机や椅子、本棚などを支援、子どもたちが元の生活環境を取り戻す一助となりました。
新しい遊具で遊ぶ真備かなりや保育園の子どもたち
新しい机と椅子を囲んで食事するナーサリーあんど保育園の子どもたち