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中部少数民族が来日、スタディツアーを実施しました

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30年以上オーナー制のみかん農園を経営している農家を訪問し、体験型農場について学ぶ参加者(福岡県糸島市)

11月28日から12月8日まで、プロジェクト関係者が福岡県、熊本県、大分県と大阪府を視察するスタディツアーを実施しました。プロジェクトの最終年度を迎えるにあたり、「一村一品運動」の商品開発、観光客を取り込む体験型農場、地域振興を後押しする行政の取り組みなど、地域資源を活かした特産品づくりや観光開発、地域振興の持続可能な仕組みづくりについて様々な事例を学びました。

彼らにとって最も印象深かったのは地域リーダーたちの姿でした。「アジアをリードする国・日本の山間地で、自分たちと同じように、こだわり抜いた地域資源を活用して特産品をつくり、住民を巻き込んで地域を盛り上げるリーダーたちの姿に心を打たれた」「少数民族にとって40代は引退の年齢で、40歳を過ぎた自分はそろそろ引き際だと思っていた。山を歩き回り頑張る70代~80代の方々に出会い、自分たちももっとやらなければと思った」と関係者たち。最終日には「自分たちにもできる」という自信と決意を新たにし、アクションプランの策定に入りました。帰国後、地域を変える様々なアイデアを実行していくことが期待されます。

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「一村一品運動」の歴史や商品開発について、ベトナムの事情と絡めて説明くださる、国際一村一品交流協会の内田理事長(大分市)

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地域振興を後押しする行政の役割と住民参加のまちづくりの事例を学ぶ参加者(熊本県産山村)