【第二報】長野市の小中学校への支援を実施しました
FIDRは、台風19号で被害を受けた長野県長野市内の小中学校への支援を進めています。 長沼小学校、松代中学校、東北中学校、豊野中学校の4校では、1階部分が浸水したため、多くの備品や機材、部活動用具などが使えなくなってしまいました。
この4校の要請を受け、2020年2月、FIDRは、部活動に必要なユニフォーム、ボール、ヘルメット、テント等の用具とともに、学習環境を回復するためにヒーター、プロジェクターなどの機材を提供しました。 被災後しばらくの間、子どもたちは通常通りの授業や部活が行えない日々が続きましたが、1月までには4校とも元の校舎で授業が実施できるようになりました。今回の支援は、子どもたちが部活動や授業という「日常」を取り戻す後押しとなりました。
今後は、長野市内の保育園の復旧支援を行ってまいります。進捗は、当ウェブサイトで随時報告させていただきます。
支援されたユニフォームを着用する子どもたち
野球部にはグローブ、ヘルメット、ボールを支援
届いたばかりのグローブに喜ぶ子どもたち