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活動を再開しました!

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、3月下旬から約2か月にわたって活動を一時停止させていたコンポンチュナン州農村開発プロジェクトは、国内の感染状況が落ち着きを見せていることを鑑み、5月末より活動を再開させました。
プロジェクト対象地域の人々、カウンターパート、そしてFIDRスタッフの健康と安全を第一に、独自のガイドラインを設けて、また、従来の活動手法を一部変更して、再び日々の活動を行っています。

家庭菜園づくり研修の再開日。気持ちの良い風の吹く青空の下、2か月ぶりに会った村の人々の笑顔はまぶしいほど輝いていました。
「久しぶりね!この2か月間、先生たち(=FIDRスタッフ)に会えなくて寂しかったわー!」
「日常生活がとっても静かに感じられたわよ」
「私たちに会えなくて寂しかった?私たちのこと恋しかったでしょ?」

そんなことを次々に口にする彼らの変わらない温かさに、私たちは大いに励まされ、活動を再開することができた喜びを噛み締めました。

一方で、研修会場の風景はこれまで通りとはいきません。
一会場あたりの参加者数を制限し、参加者同士の距離にも気を配ります。
参加者らにはマスクの装着もしくはカンボジアの布をマスク替わりに使用することを奨励しています。

FIDRスタッフ「家庭菜園計画の絵、とてもよく描けているね!写真撮るから笑ってー!」
参加者「でも先生、笑ってもマスクしてるから見えないんじゃない?」
FIDRスタッフ「大丈夫よ、マスクをしてても目で笑ってるのがわかるわ!」
参加者「あはは、そう?だったら思いっきり笑うわね?!」

マスク姿の参加者たちのことはまだ見慣れませんが、それでも、こうして笑い合いながら活動ができることは幸せなことです。

カンボジアは雨の降る日が多くなり、雨季の訪れを感じさせる今日この頃です。
困難な状況ではありますが、プロジェクトに関わるスタッフ総勢20名、気を引き締めて頑張っていきます!

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