【第五報】医療用防護服を東京都の障がい児施設に寄贈しました
寄贈された医療防護服
FIDRは株式会社カスタネットからのご寄付により東京都の障がい児施設3か所にアイソレーションガウン(医療用防護服)500着を寄贈しました。
株式会社カスタネットは社会貢献に努めておられ、長年にわたりFIDRのプロジェクトを応援してくださっています。新型コロナウイルの感染が日本国内で広がり始め、医療や福祉の現場で予防対策の徹底が求められるや、同社は率先してアイソレーションガウンの提供に取り組みました。FIDRは東京都福祉保健局を通じて都の障がい児施設でアイソレーションガウンを必要としているとの知らせをうけ、株式会社カスタネットに協力を依頼しました。
7月8日、株式会社カスタネットの植木力社長から東京都福祉保健局指導監査部の本多由紀子部長に寄贈目録が手渡されました。植木社長はこのガウンの品質は国際的に認められるものであり、施設の職員の方々に安心して使ってもらえると説明されました。
同席された東京都社会福祉事業団の渋谷恵美事務局長は「障がい児施設では、職員は子どもたちと常に近くに接する仕事にあたるため、衛生管理が特に重要です。新型コロナウイルスの流行以来、アイソレーションガウンのような感染予防用品は医療機関に優先的に仕向けられ、福祉施設ではなかなか手に入りづらい状況にあります。今回のアイソレーションガウン500着は2日に事業団に届き、さっそく使用しています。」と語られました。
7月8日、㈱カスタネット植木社長(右から2番目)より東京都福祉保健局の本多指導監査部長(左から2番目)に寄贈目録が贈呈されました。
東京都社会福祉事業団の渋谷事務局長(写真右側の中央)から、障がい児施設と防護服使用の様子について説明を頂きました。