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ベトナムの無印良品でナムザン郡の特産品の販売が開始されました

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ホーチミンの『無印良品』店内で販売されている少数民族の商品

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手工芸品を手に取るお客様

11月27日、『無印良品』のベトナム1号店がホーチミン市中心部にオープンしました。その一角で、FIDRがベトナム中部クァンナム省ナムザン郡で行ってきた地域活性化支援プロジェクトを通じて商品化された、少数民族の伝統工芸品や農産品、約1200点が販売されています。『無印良品』のグランドオープンとナムザン郡の特産品販売の様子は、多数の地元紙に紹介されました。

日本企業が求める品質の高さは世界最高レベルで、生産から販売までのプロセスにおいて、検品や認証の取得など、多くの関門があります。この度、『無印良品』で販売されるに至ったということは、経済発展から取り残されてきた少数民族が手掛ける商品の品質の高さが認められたことを意味し、彼らの大きな自信につながりました。今回の販路の拡大は、少数民族の収入向上と、地域の自立発展をさらに確かなものとします。