「ネパールの農村を守るために!FIDRのコロナ対策支援」オンラインイベント を開催しました
7月21日、日本とネパールをオンラインでつなぎ、ネパールのコロナ感染状況や、農村部でのコロナ対応の現状ついて伝えるオンラインイベントを開催し、約35名の方にご参加いただきました。
最初にネパール事務所の前田所長が、ネパール全体のコロナ感染状況やFIDRが支援する予定の農村部ついて説明しました。その後、プロジェクトマネージャーを務めるグン職員が、農村部でのコロナ対応の現状について、現地の写真を交えながら詳しく説明しました。 グン職員は、農村部の感染者隔離施設では設備や人材が足りておらず、住民は十分に治療を受けられていないこと、また、陽性者の多くが自宅で隔離生活を送らざるを得ず、マスクや消毒液等も足りていないため、家庭内での感染予防さえ難しいという現状を語りました。
参加者からは、「中身の濃いお話でした」「大変なコロナの状況下、ネパールのご紹介に感謝します」というコメントをいただきました。
本オンラインイベントに報告したネパールのコロナ感染状況及び農村部の現状はYouTubeでもご覧いただけます。
https://youtu.be/xuojzZE7qWs