「国際開発救援財団・ワールド・ビジョン・ジャパン合同事業報告会」を開催しました
合同報告会の冒頭でご挨拶されるFIDR飯島延浩理事長
10月20 日、「国際開発救援財団・ワールド・ビジョン・ジャパン合同事業報告会」を、山崎製パン総合クリエイションセンター(千葉県市川市)において開催しました。コロナ禍の影響で開催は4年振りとなり、法人賛助会員を中心とするご支援者221名に向けて両団体の職員より対面で活動をご報告させていただきました。
FIDR飯島理事長、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)片山理事長のご挨拶に続き、WVJより、トルコ・シリア大地震緊急援助の実施報告ならびにスリランカにおける事業報告を行いました。
FIDRからは、カンボジア及びネパールでの活動について、それぞれ駐在員と現地スタッフが報告しました。
カンボジアでは北東部クラチェ州で州病院での施設整備や医療従事者の育成、州内各地で子どもたちの受診を促進する啓発活動に取り組んできたこと、また、6年間にわたるこれらの活動の成果をお話しました。
発表するカンボジア事務所のキムラタナ職員(左)とアリウン職員(右)
ネパールでは、東部の山岳部で、保健・教育・農業という多岐にわたる活動を行い、地域の衛生改善や生計向上、子どもたちの教育改善を進めていること、また、現場で地域住民との協働を大切にしていることを紹介しました。
ネパールで進行中のプロジェクトについて語る、ネパール事務所グン職員
発表者の最後に、支援者の皆様にご挨拶するFIDR関係者一同
報告会後の懇親会は、ご支援者と両団体関係者の会話が弾む中、FIDRネパール人スタッフが民謡の歌と踊りを披露し和やかなひと時となりました。ご来訪くださった皆様に心より感謝申し上げます。