【FIDRカフェ ボランティアさん同士で話そう!】を開催しました
6 月 26日(水)、FIDR東京事務所にてコロナ禍前以来となる「【FIDRカフェ ボランティアさん同士で話そう!】ボランティアが語る! FIDR×カンボジア×ボランティア」を開催しました。平日の夜にも拘わらず、5名のボランティアの皆様がご参加くださいました。
「FIDRカフェ」とは、FIDR事務所に集い、国際協力にまつわる様々なトピックについて参加者同士・FIDRスタッフ間で話そう、という趣旨のイベントです。コロナ禍以前は1~2ヶ月に1度というペースで開催されていた時期もありましたが、今回ご要望の声もあり、4年ぶりの対面開催となりました。
当日のテーマは、FIDRでのボランティア。ボランティアの方々がお互いの活動内容や関心事などについて紹介しあいました。
会の冒頭で話題提供をしてくださったのは、ボランティアの神山奈々さんです。
神山さんは、2022 年夏に、FIDR カンボジア事務所でインターンを経験。 FIDR 事業地の農村で、FIDR スタッフや村の方々と交流しながらひと月を過ごしました(関連投稿1、関連投稿2)。 その経験をベースに、帰国後は、FIDR の SNS ボランティアをされています。
自身の経験をお話くださる神山さん
カンボジア事務所でのインターン経験については、当時の写真を用いながら、現地での食べ物、実施されていたワークショップの内容やそれに参加する村の方々の真剣さや優しい人柄について語られました。
インターンシップ中、村にいる家畜を把握するために絵を描く参加したワークショップの写真。時間効率より、絵に熱中する参加者の盛り上がりを優先してやる気を引き出すFIDRスタッフの姿が、強く印象に残っているそうです
また日本では見かけることのない動物の話などでは「え、そんなのがいるの!?」という驚きの声があがる一方、カンボジア経験の豊富な参加者からは「懐かしい!」「え、首都のプノンペンとは違う!」などの声も。
帰国後は、ボランティアでInstagramの発信コンテンツを制作くださっています。デザインのレベルの高さなどに感心しつつ、みんなでフォロー。(→ Instagram fidr_eiyo)
その後は他の参加者の方々も、現在或いは過去に取り組んできたボランティア活動についてお話くださいました。東京事務所での書類封入、カンボジア・ベトナムへのスタディツアー企画・実行、カンボジア事業地で「栄養」を伝えるために寸劇を行った思い出なども語られ、一口に「ボランティア」と言ってもいろいろな形があるのだなとお互い感じられたようです。
次第に会話は展開し、ベトナムやネパールの雰囲気はどうなのだろうと、FIDRの他の事業地にも話題が拡がる中、気が付けば終了時刻に…
関心の近い仲間同士、日常ではなかなか会話する機会のないテーマに触れて、楽しかった・面白かったということは勿論、改めてボランティアや海外、国際協力へのモチベーションが高まる機会となったようです。