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未来のショーヘイたちのために

震災でさらに人口減少が進みつつある珠洲市。児童・生徒も減っていますが、学校を統廃合すると地域の活力が下がってしまうため、珠洲市では小規模でも学校を維持しています。

とはいえ、部活動で人気の野球部も単独の学校ではチームの編成ができません。中学校で野球ができないという理由で市外に移転してしまう世帯もあるとのこと。そこで、今年度から複数の学校で合同のチームを作る「地域クラブ」としてスタートすることとなりました。

学校を超えて一丸となるチームスピリッツを磨くには、ユニフォームや用具がお揃いであることは大切な条件。しかしそのために被災した生徒の家庭に経済上の負担がかかるのはできるだけ避けたいと教育委員会は考えていました。FIDRはこれに応えて、必要な用具一式の購入を支援しました。

新しいユニフォームを着た選手たちは「かっこいい!」と喜んで練習に励んでいます。今は1年生が主体のチームとのことです。これからどんどん力をつけて、大活躍してくれることでしょう。

がんばれ、未来のショーヘイたち!

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支援したユニフォームやバッグを見せてくれる生徒たち

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