ヤマザキ製パン従業員組合本社支部様主催のチャリティバザーに参加しました
2024年12月11日、ヤマザキ製パン従業員組合本社支部様主催のチャリティバザーが、山崎製パン株式会社本社ビルで開催されました。2008年から継続的に参加しているFIDRは、今年も出店し、カトゥー族やゼェ・チエン族などベトナム中部の少数民族の伝統織物を活かした手工芸品等を紹介・販売しました。
バザーは、同組合が全国の支部を挙げて行う「歳末チャリティーキャンペーン」の一環として行われているものです。このキャンペーンを含め年間を通じて実施されるチャリティー活動で集まった募金の一部を、毎年FIDRにご寄付いただいております。
会場で販売した手工芸品は、少数民族の方々が伝統文化を守りつつ、収入向上や地域振興につなげようと、FIDRの後押しを受けて製作販売しているもの。
製品の購入が国際協力になる、と当日は大勢の社員の方々がお買い求めくださいました。リピーターの方も多く、「これとこれは買って使っていますよ。今年の新製品は何ですか?」とお尋ねいただいたり、「手が込んでいますね」などと感心される声も聞かれました。部署内でこれらの手工芸品が話題に上ることもあるそうです!
海を越えて日本の方々が購入してくださることは、少数民族の方々の大きな励みと自信にもつながっています。
バザーの後には、本社支部の役員の方々に向けてFIDRの活動を紹介するお時間を頂きました。今年は、9月にFIDRの事業地を視察された社員の方がスピーカーとなり、手工芸品がつくられている村の様子、織る作業を体験した感想、そして、現場で支援活動を行うFIDRスタッフの働きについてご報告くださいました。お聞きくださった役員の方も、これまでより支援活動の現場をぐっと身近に感じてくださったようです。
バザーを主催された皆様、ご来場の皆様、ありがとうございました。