カンボジアからの応援
東日本大震災およびそれに続く原発事故のもと、 過酷な日々をお過ごしの方々に心よりお見舞いを申し上げます。
カンボジアでも、遠く離れた日本の被災地の惨状がテレビやラジオで日々伝えられています。 プノンペンの街中でも、日本人と分かれば「家族や友人は大丈夫か?」と声をかけてもらうことがあります。
こうしたカンボジア人の想いを遠く離れた日本の被災地に届けるべく、 3月27日、プノンペン市にて、カンボジアで活動する日系NGOの有志が呼びかけ、 Pray for Japan x Japanese NGO Network の名のもと被災地支援のイベントを開催しました。
当日、街をゆく多くのカンボジア人や外国人旅行者が足を止め、 ときには、車やバイクを道路脇に止めて、イベント会場に立ち寄ってくれました。 ある人は被災地に向けたメッセージを寄せるために、ある人は募金をするために。
イベントは、午前中2時間程度のみという短時間の開催でした。 しかし、イベント会場に設置された掲示板は、被災地に向けた応援メッセージで溢れんばかりになり、 10箱用意した募金箱もそれぞれがいっぱいになるほどでした。
(募金は、国際協力NGOセンターが運営する「東北関東大震災 緊急支援まとめて募金 」に寄付され、その後、FIDRを含め、被災地で支援活動を実施しているNGOの活動資金として割り振られます。)