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水上に暮らすひとびと

ブログを書いたスタッフ

大路

カンボジアのプルサット州というところに行きました。プノンペンから車で3時間ほどのところです。州北東部が東南アジア最大の湖トンレサップ湖に面していて、湖面で生活を営むひとびとが暮らす水上集落があります。
訪ねてみて驚いたのは、ひとびとの生活が水上でほぼ完結していること。集落には、家だけでなく、学校、警察署といった公共施設から、食料品店、ガソリンスタンドや携帯ショップといったお店まであります。

こうした建物はすべて木造で、床の下に竹を敷き、その浮力で水面に浮いています。ひとびとは、主に湖での漁業で生計を立てていますが、中には豚を飼育しているお宅も。ボートに乗ってキョロキョロと街を見学する我々外国人観光客に、子どもたちは笑顔で手を振ってくれました。

ただ、トイレの水が湖に垂れ流しになっており、その濁った水の中で子どもたちが無邪気に水遊びをしているのを見ると、なんとも複雑な気持ちに・・・

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