私が作った手作り教材を紹介します
子どもたちが栄養について楽しみながら学べるよう、先生たちが簡単に作ることができる補助教材の作り方を指導しています。これまではカンボジア駐在の甲斐専門家がお手本を作ってくれましたが、最近、私も自分で材料を選んで作成してみました。
今回ご紹介したいのは、子どもが好きなお菓子や飲み物に、どのくらい砂糖や塩が含まれるかを見せる特製ボックスです。先生は横のレバーを動かして、砂糖や塩の量を示す赤い部分を上下させることができ、子どもたちはそれを当てて楽しむことができます。安く手に入りやすい材料で、カンボジア人の生活や考えに合うように作りました。これまで作ってみた一部の教材はすでに教育省の職員や栄養普及活動を行っている他の団体、若者グループに共有され、興味を示してくれました。今後も多くの子どもたちが栄養に興味をもってくれるよう、様々な取り組みを広げていきます!